お菓子作りや料理のとろみ付けに活躍するコーンスターチ。「いざ買おうと思ったら見当たらない」「どこの売り場にあるの?」とスーパーの中を歩き回った経験はありませんか。実は、片栗粉とは少し違う場所に置かれていることが多いのです。今回は、コーンスターチが確実に手に入る場所や具体的な売り場の位置、見つからない時の代用について詳しく解説します。
コーンスターチはどこに売ってる?結論は「製菓コーナー」と「ネット」が早い
コーンスターチは、一般的なスーパーマーケットであれば取り扱っていることがほとんどですが、小麦粉や片栗粉ほど目立つ場所には置かれていません。そのため、「売っていない」と勘違いしてしまうことも多い商品です。最も確実に見つけるためには、お店の種類ごとに「どのコーナーを探すべきか」を知っておくことが近道です。ここでは主要な販売店ごとの傾向を紹介します。
スーパーは製菓材料売り場に置かれやすい
スーパーマーケットでコーンスターチを探す際、最初にチェックすべきなのは「製菓材料コーナー」です。小麦粉や片栗粉が並んでいる粉類コーナーではなく、バニラエッセンス、チョコペン、ベーキングパウダーなどが並んでいる棚に、小箱や小さな袋に入って置かれているケースが圧倒的に多いです。
これは、日本の家庭においてコーンスターチが「料理用」としてよりも、チーズケーキやカスタードクリームなどの「お菓子作り用」として認識されているためです。もし製菓コーナーになければ、片栗粉の隣や、中華食材のコーナー(唐揚げ粉などの近く)を確認してみてください。
ドラッグストアは店舗によって取り扱いが分かれる
食品を取り扱っている大型のドラッグストアでも、コーンスターチを置いている場合があります。ただし、スーパーに比べると取り扱い率は低めです。置いている場合は、やはり製菓材料の棚か、粉類のコーナーになります。
注意点として、ドラッグストアにはベビーパウダー(シッカロール)の原料としてのコーンスターチ製品があるかもしれませんが、これは食用ではありません。必ず食品売り場にある、食用の表記があるものを選んでください。急ぎでなければ、食品の品揃えが豊富な店舗を選ぶのが無難です。
100円ショップは少量タイプが見つかることがある
ダイソーやセリア、キャンドゥなどの100円ショップでも、コーンスターチは販売されています。主に製菓材料コーナーに置かれており、スーパーで売られているものよりも容量が少ない(50g〜100g程度)使い切りサイズが中心です。
「レシピで少しだけ必要なのに、ひと箱買うと余ってしまう」という場合には、100均のサイズ感が非常に便利です。ただし、バレンタインなどのイベントシーズン以外は在庫が少なかったり、店舗の規模によっては取り扱いがなかったりすることもあるため、確実性はやや下がります。
確実に買うなら通販が種類も多い
「近所のスーパーを回ったけれど見つからなかった」「大量に使いたい」「オーガニックにこだわりたい」という場合は、Amazonや楽天市場、富澤商店などのネット通販を利用するのが一番早くて確実です。
実店舗では1〜2種類しか置いていないことがほとんどですが、通販なら遺伝子組み換えでないトウモロコシを使用したものや、1kg以上の業務用サイズ、紙缶に入った使いやすいタイプなど、豊富な選択肢から選ぶことができます。他の製菓材料と合わせてまとめ買いするのもおすすめです。
買いやすくて使いやすいおすすめコーンスターチまとめ
スーパーや通販で手に入りやすく、品質も安定しているおすすめのコーンスターチをご紹介します。用途や使う頻度に合わせて選んでみてください。
| 商品名・メーカー | 特徴 | 公式・販売サイト |
|---|---|---|
| 日清製粉ウェルナ コーンスターチ | スーパーで最もよく見かける定番商品。チャック付などが便利。 | 公式サイトを見る |
| 共立食品 コーンスターチ | 「ホームメイド」シリーズでおなじみ。製菓コーナーによくある小箱・小袋タイプ。 | 公式サイトを見る |
| 富澤商店 コーンスターチ | 製菓材料専門店の品質。少量から大容量までサイズ展開が豊富。 | 公式サイトを見る |
| パイオニア企画 コーンスターチ | お菓子作りに特化したメーカー。使い切りやすいサイズ感が魅力。 | 公式サイトを見る |
| アリサン 有機コーンスターチ | 遺伝子組み換えでない有機トウモロコシを使用したオーガニックタイプ。 | 販売サイトを見る |
| ギャバン (GABAN) コーンスターチ | スパイスでおなじみのメーカー。業務用や缶入りがあり、料理好きに人気。 | 商品情報を見る |
日清製粉ウェルナ コーンスターチ
スーパーの粉類コーナーや製菓コーナーで見かけることが多い、青や黄色のパッケージが目印の定番品です。品質が安定しており、料理のとろみ付けからお菓子作りまで幅広く使えます。手に入りやすさNo.1と言えるでしょう。
ホームメイド コーンスターチ(共立食品)
製菓材料コーナーの「HOME MADE CAKE」シリーズとしておなじみの商品です。箱入りや小袋タイプが多く、お菓子作りで少量必要な時に余らせることなく使い切れるのがメリットです。レシピが裏面に載っていることも多く、初心者にも親切です。
富澤商店 コーンスターチ(製菓用)
デパ地下や通販で人気の富澤商店(TOMIZ)のコーンスターチは、プロも愛用する品質です。粒子が細かく、カスタードクリームやチーズケーキがなめらかに仕上がります。頻繁にお菓子を作る人向けに1kgサイズなども展開されています。
パイオニア企画 コーンスターチ
こちらも製菓材料に強いメーカーの商品です。パッケージが可愛らしく、お菓子作りのモチベーションを上げてくれます。遺伝子組み換えでない原料を使用している旨を明記している商品もあり、素材にこだわる方にも選ばれています。
オーガニック コーンスターチ(無添加タイプ)
健康志向の方や、赤ちゃんの離乳食などに使いたい方には、アリサンなどが販売しているオーガニックコーンスターチがおすすめです。有機JAS認定を取得しているものが多く、ポストハーベスト(収穫後農薬)の心配が少ないのも安心ポイントです。
業務用コーンスターチ(大容量)
唐揚げやフリッターなどで頻繁に使う場合や、飲食店での使用なら、1kg〜25kgの業務用サイズがコスパ抜群です。火乃国食品やギャバンなどが販売しており、通販サイトであれば重い荷物を運ぶ手間もなく簡単に購入できます。
迷わず見つける探し方と代用品の考え方
「売り場に行ったけれど見当たらない」という時に、もう一度確認すべきポイントや、どうしても手に入らなかった場合の代用テクニックを解説します。似た名前の商品との間違いにも注意が必要です。
売り場は「小麦粉・片栗粉」付近をチェックする
基本は製菓コーナーですが、店舗によっては「片栗粉」の隣にひっそりと置かれていることがあります。特に、箱入りではなく袋入りの商品は、片栗粉や天ぷら粉と並んでいることが多いです。パッケージが白っぽくて似ていることがあるので、商品名をよく確認しましょう。
「コーンフラワー」と間違えないように見る
よくある間違いが「コーンフラワー」や「コーングリッツ」を買ってしまうことです。これらはトウモロコシを挽いた「粉」であり、デンプンを精製した「スターチ」とは別物です。コーンフラワーは黄色っぽく、主にトルティーヤやパンに使われます。とろみ付けや食感を軽くする目的でコーンスターチの代わりに使うと、ザラザラした仕上がりになってしまうので注意してください。
製菓は粉糖やベーキングパウダーの近くも探す
小さな箱入りのコーンスターチは、棚の隙間や最上段、最下段などに置かれがちです。目印になるのは「粉糖(シュガーパウダー)」や「ベーキングパウダー(ふくらし粉)」、「ゼラチン」などの小さな製菓材料です。これらの近くを重点的に探すと見つかる確率が高まります。
代用は片栗粉で近づくが仕上がりは変わる
どうしてもコーンスターチがない場合、料理のとろみ付けや揚げ物の衣なら「片栗粉」で代用可能です。ただし、性質には違いがあります。片栗粉は冷めると粘度が下がり水っぽくなりやすいですが、コーンスターチは冷めても粘度が持続します。そのため、カスタードクリームなどはコーンスターチのほうが適しています。揚げ物の場合、片栗粉はバリッと硬めに、コーンスターチはサクッと軽めに仕上がる傾向があります。
コーンスターチは売り場の位置を知るとすぐ買える
コーンスターチは「製菓材料売り場」の小物コーナーか、「粉類売り場」の片栗粉の横にあることがほとんどです。スーパーで見つからない時は100円ショップを覗いてみるのも一つの手です。用途に合わせて適切なサイズや種類を選び、料理やお菓子作りを楽しんでください。
